
「面白そうなホラー映画を見つけたのに、どこのサブスクにもない!」なんて経験はありませんか?
実は、ホラーファンなら1度は観ておきたい名作から、物議を醸した問題作まで、動画配信ではなかなか出会えない作品がたくさんあります。
今回は、そんな知る人ぞ知るホラー映画を厳選!DVD宅配レンタルのTSUTAYA DISCASで借りられる作品を、ジャンル別にご紹介。
初回登録なら30日間、最大8枚まで無料でお試しできるので、気になる作品をピックアップして楽しんでみてください♪
各作品ごとに「恐怖・鬱・グロ」など、3つの指標を設けています。星評価はあくまで私の主観ですが、比較の目安にどうぞ。※年齢区分は日本国内の公式指定を記載しています。確認できない作品は表記を省略しているため、過激な描写が苦手な方は各作品の星評価も参考にしてください。
この記事で紹介している作品の配信状況は、記事作成時のものになります。鑑賞時にご確認ください。
♦︎ 戦慄の問題作 ♦︎
【ムカデ人間】(2009)

【あらすじ】R15
旅行中に助けを求めた女性たちが、狂気の医師に監禁され、人間同士をつなぎ合わせるという常軌を逸した手術の実験台にされてしまう。
衝撃 ★★★★★★★★★☆
鬱 ★★★★★★★☆☆☆
グロ ★★★★★★☆☆☆☆
- こじらせ界の最高峰と言ってもいい、まさかの3作目まで作られた人気?問題作シリーズで、2作目は日本でもR18指定でなんとか公開された危険物。
- 人間同士をつなぎ合わせるという「その発想、どの引き出しから出した(・ω・)?」な設定なのに、コメディ要素ゼロで鬼畜ホラーしてくるギャップが凄い。
- 発想一発勝負の変態映画かと思いきや、人間の尊厳や絶望を絡めたドラマ性もあり、ラストまで妙に見せ切るストーリー展開も侮れない。
- ただしもちろん、設定が設定なので、視覚的グロ以上に、生理的嫌悪はトップクラス。わざわざレンタルしてまで観るなら、それなりの覚悟が必要!
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【セルビアン・フィルム】(2010)

【あらすじ】R18
元ポルノ男優のミロシュは、高額報酬に惹かれ謎の映画撮影に参加。しかし、その内容は想像を絶する異常なもので、やがて家族をも巻き込む悪夢が始まる…。
衝撃 ★★★★★★★★★★
鬱 ★★★★★★★★★★
グロ ★★★★★★★★☆☆
- サブスクではまずお目にかかれない超問題作。実はビデオマーケットで有料配信されているものの、一般的なサブスクではほぼ見かけない激レア作品。
- 血がドバーッ!な単純グロとは一線を画す、倫理観ぶっ壊れホラー。いや、そこは越えちゃダメだろ!!の連続ながら、映像は妙にスタイリッシュというギャップも。
- 全編ヤバいシーンの連続かと思いきや、意外にもストーリーはしっかりしており、問題の場面は合計10〜15分程度?という驚きの事実。
- グロ描写だけなら上には上が…しかし本作の真骨頂は、グロに頼らず、人間の本性から狂気を生み出す描写。本当の地獄をのぞきたい猛者だけ、ぜひどうぞ…。
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【マーターズ】(2008)

【あらすじ】R18
幼い頃に監禁・拷問されたリュシーは、15年後、復讐を果たすため親友アンナとある一家のもとへ。しかし、そこで想像を絶する恐ろしい秘密が明らかに…。
衝撃 ★★★★★★★★★★
鬱 ★★★★★★★★★★
グロ ★★★★★★★★★☆
- フランス産の過激ホラーを代表する問題作。4Kデジタルリマスター版が劇場公開されたので、今後、サブスク配信にも来るかも…?
- 『マーターズ=殉教者』の意味が、まさかこんな形で回収されるとは…。前半だけでも十分凄惨なのに、後半でまったく別次元の恐怖へ突入する構成がすごい。
- グロ耐性があっても思わず力が抜ける衝撃映像の数々。直接的な流血や肉体損傷があまりに生々しく、見ているこちらまで…いや、見ていられない…(;ω;)
- 救いのなさは最高レベル。肉体も精神も徹底的に追い詰められ、これならまだ殺人鬼の方がマシだったのでは…?とさえ思わせる理不尽すぎる結末。
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【怪怪怪怪物!】(2017)

【あらすじ】PG12
いじめられっ子の高校生リンは、いじめグループとともに奇妙な”怪物”を捕獲。やがて彼らの残酷な好奇心が暴走し、思わぬ惨劇を招いていく。
衝撃 ★★★★★★★★☆☆
鬱 ★★★★★★★★★☆
グロ ★★★★★★★★☆☆
- 海外のホラー映画祭でも高く評価された台湾ホラー。これだけ話題性のある作品なのに、意外にも現在サブスクでは観られないという、もったいない1本。
- いじめ × 怪物をブラックユーモア混じりに描いた異色の社会派ホラー。クセ強すぎる邦題かと思いきや、原題もほぼそのままという衝撃(・ω・)
- “怪物”が出てくるのに、本当に怖いのはやはり人間。いじめへの加担と良心の間で揺れる少年、そして集団心理が生み出す残酷さがえぐい。
- 胸くそ展開の連続ながら、怪物と人間の立場が反転していく構図が見どころ。少し変わった学園ホラーを見たい方はぜひ。
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【ポゼッション】(1981)

【あらすじ】PG12
妻アンナから突然別れを告げられたマルクは、浮気を疑い後を追う。やがて彼女が秘密の部屋で、異形の存在を匿っていることを知る。
衝撃 ★★★★★★★★★☆
鬱 ★★★★★★★★☆☆
グロ ★★★★★★☆☆☆☆
- 奇才アンジェイ・ズラウスキー監督による難解な問題作。一部で熱狂的に支持され、2020年にはリマスター版も劇場公開。しかし、現在も配信では観られない。
- 恋愛?スリラー?SF?ホラー? 約4000本の映画を観てきた私も似た作品が思い浮かばない、既存のジャンルでは括れない衝撃の異色作。
- まるで巨大なタコにも見える“ソレ”と妻のただならぬ関係に、「これは一体何を見せられているんだ」と脳が追いつかなくなる(・ω・)
- とにもかくにも、イザベル・アジャーニの超怪演に尽きる…。“変キモ”大好き勢の皆さんにはぜひ、確認の意味も込めて観ていただきたい1本。
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【八仙飯店之人肉饅頭】(1993)

【あらすじ】
マカオで食堂を営む男が失踪し、店を引き継いだウォンの周囲で不可解な事件が続発。やがて警察は、店に隠されたおぞましい秘密へ迫っていく。
衝撃 ★★★★★★★★★☆
鬱 ★★★★★★★★☆☆
グロ ★★★★★★★★★☆
- 実在の猟奇事件を基にした90年代香港のカルト作。姉妹作『エボラ・シンドローム』は配信解禁されたものの、本作はさすがに今後も厳しそう…。
- タイトルほど全編ド直球ゴアではなく、決定的瞬間を陰やカットでかわす場面も。ただし後半はしっかり容赦なしなので要注意。
- 何よりキツいのが子どもたちの恐怖。いやコレ、本気で泣いてるよね!?と心配になるほど生々しく、グロ以上に子どもたちのメンタル面が心配…。
- 残虐一辺倒かと思いきや、警察パートはなぜかほぼコント。しかも絶妙に笑えないギャグを差し込んでくるため、完全にナニ得演出(・ω・)
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【バイオレンス・レイク】(2008)

【あらすじ】
湖畔へ休暇に訪れたカップル、スティーブとジェニー。しかし、地元の少年グループとの些細なトラブルがエスカレートし、やがて想像を絶する惨劇へと発展する。
衝撃 ★★★★★★★★☆☆
鬱 ★★★★★★★★★★
グロ ★★★★★★★★☆☆
- 個人的には『胸騒ぎ』と並ぶ胸くそホラーの最高峰。定期的に話題になるも一向に配信されず、中古DVDはプレミア価格という、観たくても観られない幻の問題作。
- 彼氏がマナーの悪い少年たちに注意をするという、些細なことを発端に「何の戦争映画ですか?」ばりのサバイバル地獄への反転がとにかく恐ろしい。
- 子供の集団がこんなにも恐ろしいとは…ありがちな殺人鬼映画でも出せない空気感。ラストの2段オチまで含め…なぜ、なぜこんなことに(;ω;)
- 後に売れることとなるマイケル・ファスベンダーとケリー・ライリーが、泥まみれになりながら全力で地獄に巻き込まれていく姿は本当に、鬱…。
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【スペイン一家監禁事件】(2010)

【あらすじ】
新居に引っ越してきたばかりの一家を、突然3人組の強盗が襲撃。幸せな新生活は一転、恐怖と絶望の監禁地獄へと変わり、家族は生き延びるため必死の抵抗を試みる。
衝撃 ★★★★★★★★★☆
鬱 ★★★★★★★★★★
グロ ★★★★★★★☆☆☆
- 劇中では「ヨーロッパでは10秒に1件、押し入り強盗が発生」と語られる現実味満点の侵入ホラー。こんな衝撃作が、いまだサブスク配信なし…。
- 父親は犯人と金を下ろしに行き、家では母娘が監禁される2つの地獄。しかも一部は画面分割で同時進行するので、どっちも気になって全然休めない!
- エンタメ一切なし!とにかく全編ずっとピリつきっぱなしで、「まだ続くの!?」と、観ているだけで体力を削られる…。
- 『ファニーゲーム』と同じ一家襲撃ものながら、現実的な生々しさは段違い、ありがちな設定に見えて実はかなり当たりの1本。
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【ザ・ウーマン 飼育された女】(2011)

【あらすじ】
弁護士のクリスは森で野生の女を発見し、自宅に監禁。文明社会のルールを教えるという名目で一家を巻き込み、彼女を飼育し始めるが、やがて恐ろしい事態へと発展する。
衝撃 ★★★★★★★★★☆
鬱 ★★★★★★★★☆☆
グロ ★★★★★★★★☆☆
- 『隣の家の少女』の原作者ジャック・ケッチャムによる食人族3部作の1作。実は「本当に野蛮なのは誰か?」を問う良作ホラーながら、サブスク配信なし。
- 森で発見した野生の女の正体は、なんと食人族!父親は彼女を捕獲し、家族に「今日からみんなで世話をしような♪」と地下室で飼い始めるという狂気の展開。
- 食人族という奇抜な題材の裏に潜むのは、根深い男尊女卑。文明人を気取る父親こそが真正の野蛮人という、皮肉たっぷりの社会派ホラーでもある。
- 本来は互いを守り支え合うはずの家族が、まさかの男vs女で真っ向対立!家族の絆とは一体…?という、異色すぎる家庭崩壊ホラーを観たい方はぜひ(・ω・)
♦︎ 怪奇/幻想ホラー ♦︎
【パラノーマル・アクティビティ】(2007)

【あらすじ】
自宅で起こる不可解な現象に悩まされる若いカップル。正体を突き止めようと寝室にビデオカメラを設置するが、そこには想像を絶する恐怖の一部始終が記録されていた…。
恐怖 ★★★★★★☆☆☆☆
余韻 ★★★★★★★★☆☆
異色 ★★★★★★★★☆☆
- 超低予算ながら口コミで大ヒットした、モキュメンタリーホラーの代表格。なぜかシリーズの1作目だけが、現在サブスクでは見当たらないという謎(・ω・)
- 恋人ミカと暮らす家に「何か」がいると訴えるケイティ。その正体を探ろうと寝室にカメラを設置し、約20日間の怪現象を記録するという、驚くほどのシンプル設定。
- 大事件はなかなか起こらず、物音や小さな異変が中心。しかし、何も起きない静寂こそが恐怖を増幅させ、終盤にはしっかりゾクッとさせられる巧みな演出。
- 派手な恐怖演出に慣れた人には物足りないかも?とはいえ、シリーズ7作に日本版まで誕生した大ヒット作。未見なら一度は押さえておきたいホラーの原点!
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【永遠のこどもたち】(2007)

【あらすじ】
かつて孤児院だった屋敷に、夫と息子を連れて戻ってきたラウラ。しかし、息子が空想上の友達と遊び始め、やがて突然失踪。彼女は屋敷に隠された謎を追い始める。
恐怖 ★★★★★★★★☆☆
余韻 ★★★★★★★★★★
異色 ★★★★★★☆☆☆☆
- 切ないホラーの代表格として度々名前が挙がるスペインの名作。これほど評価が高いのに、サブスクではほぼ見かけなず……なぜ!?(・ω・)
- イマジナリーフレンドという定番の設定を、謎解きよりも母親の愛で魅せる巧みな脚本。恐怖と感動が見事に融合した、極上の切ないホラー。
- ラストのスペイン版「だるまさんがころんだ」は鳥肌もの!感動的なのに恐ろしく、まさに“恐ろし美しい”という表現がぴったりの名場面。
- 監督はのちに『インポッシブル』『怪物はささやく』『ジュラシック・ワールド 炎の王国』を手がけるJ・A・バヨナ。お願いだから早く配信してwww
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【エヴォリューション】(2015)

【あらすじ】PG12
女性と少年たちだけが暮らす孤島で、母親と暮らす少年ニコラ。ある日、海中で不気味な死体を発見したことをきっかけに、島で行われる奇妙な医療行為と恐ろしい秘密に迫っていく…。
恐怖 ★★★★★★☆☆☆☆
余韻 ★★★★★★★★★☆
異色 ★★★★★★★★★★
- 『エコール』で美しくも残酷な世界を描いたルシール・アザリロヴィック監督が、今度は少年たちを主人公に、妖しく退廃的なダークファンタジーを展開。
- 女性と10歳前後の美少年だけが暮らす孤島。まるでミミズのようなパスタに、謎の黒い薬…。全国の“変キモ”好きの皆さま、お待たせしました?(・ω・)
- 夜な夜な海で
変態怪しげな儀式を行う女性たち。どこか『ポゼッション』を思わせる異様な光景に加え、少年たちに施される“ある処置”の正体とは…? - すべての謎が明かされるわけではなく、断片的な描写から読み解く考察系ホラー。美しくも不気味な世界観にハマる人には、たまらない1本!
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【アンダー・ザ・スキン 種の捕食】(2013)

【あらすじ】R15
スコットランドをさまよう謎の美女は、孤独な男たちを誘惑し、不可解な場所へ連れ込んでいく。人間の姿を借りた存在が、肉体や感情に触れていく異色の不穏SF。
恐怖 ★★★★★★☆☆☆☆
余韻 ★★★★★★★★☆☆
異色 ★★★★★★★★★★
- ジョナサン・グレイザー監督が『関心領域』より約10年前に、スカーレット・ヨハンソン主演で放った不穏SF。アートすぎたのか?現在サブスク配信はなし。
- 美女エイリアンが男たちを誘惑し、餌食にする『スピーシーズ』的な設定ながら、セリフも説明も極端に少なく、エンタメ要素はほぼ皆無という異色作。
- スカヨハのヌードシーンまであるのに、あまりのアートっぷりに「これは一体何を見せられているんだ…?」が先行。もはや刺激どころじゃないww
- 物語を追うより、不協和音のようなBGMと映像が生み出す異物感や不気味さを堪能する作品。とはいえ、スカヨハのファンなら押さえておきたい1本。
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【回転】(1961)

【あらすじ】
幼い兄妹の家庭教師として、広大な屋敷に赴任した若い女性ギデンズ。やがて子どもたちの奇妙な言動と謎の男女の幽霊を目撃し、屋敷に潜む恐ろしい秘密を疑い始める。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
余韻 ★★★★★★★★★☆
異色 ★★★★★★★☆☆☆
- 60年以上前のモノクロ作品ながら、今も当ブログでそこそこ読まれる元祖屋敷ホラー。何度も映像化された小説『ねじの回転』を初めて映画化した古典的名作。
- ろうそく片手に洋館を歩く姿は、まるでJホラーのような不気味さ。窓の向こうに男の顔が現れ、スーッと消えるシーンは今観ても本気でビビるwww
- 怪現象が続くオカルトホラーと思いきや、後半は主人公の心の闇に迫る心理スリラーへと。幽霊の正体も含め、意外な結末に考察が止まらない。
- 成人女性と少年の不穏なキスシーンなど、現代ならPG12相当にも思える描写あり。ちなみに、マーロン・ブランド主演の前日譚『妖精たちの森(71)』はU-NEXTで配信中◎
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【レイク・マンゴー 〜アリス・パーマーの最期の3日間〜】(2008)

【あらすじ】
16歳の少女アリスが湖で謎の溺死を遂げる。その後、家族が撮影した写真や映像に死んだはずの少女の姿が…。やがて明らかになる恐ろしい秘密とは?
恐怖 ★★★★★★★★☆☆
余韻 ★★★★★★★★★☆
異色 ★★★★★★★☆☆☆
- ホラー好きの間では知る人ぞ知る、2008年製作のオーストラリア産モキュメンタリー。配信ではなかなかお目にかかれない、カルト的人気を持つレア作品。
- 少女の死後、写真や映像に本人らしき姿が出現。家族や友人、警察など多くの証言を重ねて真相に迫る、まるで実在の事件を追うような丁寧なドキュメンタリー仕立て。
- 娘の死の真相を追う両親が辿り着くのは、思いもよらない秘密。「知らなくていいことって、あるよね…」と、思わず複雑な気持ちになる展開も(・ω・)
- すべての謎を明快に解き明かす作品ではないものの、Jホラーを思わせるゾワッとする演出は秀逸。派手な恐怖より、不穏な空気にじっくり浸りたい方向け。
♦︎ Jホラー/アジアホラー ♦︎
【ノロイ】(2005)

【あらすじ】
怪奇実話作家の小林は、各地で起こる不可解な事件を取材するうち、恐ろしい呪いの存在に辿り着く。やがて無関係に見えた怪現象がつながり、想像を絶する恐怖が迫る。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
難解 ★★★★★★☆☆☆☆
異色 ★★★★★★★★★☆
- 『コワすぎ!』シリーズより7年前に白石晃士監督が放った本格モキュメンタリー。今やJホラー界の名物監督なのに、なぜか本作はサブスク配信なし。
- 赤ん坊の泣き声がする家、謎の女・石井潤子、失踪した霊能力少女、松本まりかの怪現象…。一見無関係な事件が、やがてひとつの恐ろしい呪いへと繋がっていく。
- お馴染みの「霊体ミミズ」も登場するものの、本作はおちゃらけなし。テレビ番組や取材映像を巧みに織り交ぜる、白石監督お得意の構成。
- アンガールズに松本まりか、島田秀平、さらには飯島愛まで登場!架空のオカルト番組なのに出演陣が妙に豪華で、しかもみんな若い!という別の意味での衝撃もw
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【女優霊】(1995)

【あらすじ】
新人監督の村井は、撮影中のフィルムに本来映るはずのない女の姿を発見する。やがて現場では不可解な出来事が続き、封印されていた過去の記憶が浮かび上がっていく。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
難解 ★★★★★☆☆☆☆☆
異色 ★★★★★☆☆☆☆☆
- 『リング』の中田秀夫監督が、その3年前に手がけた長編デビュー作。まさに『リング』の原点ともいえる1本なのに、いまだサブスク配信なし。
- 撮影フィルムに、なぜか“お蔵入り映画”の映像が二重写しに。しかも監督は、その作品を幼少期に見た記憶がある…という導入だけで、たまらなくゾクゾク。
- 監督の「…ぁあん、ぁあん!」という謎の怖がり方には一瞬吹くものの(?)その後は笑っていられない展開に。謎を残す後味まで含めて怖い。
- 公開当時「怖くない」と言われた悔しさが、後の『リング』で“怖さを徹底追求する”原動力になったとも。Jホラー好きにはぜひ押さえておいてほしい作品。
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【降霊 KOUREI】(1999)

【あらすじ】
霊能力を持つ妻と音響技師の夫。ある日、夫婦が誘拐された少女を偶然発見。しかし、妻の能力で名声を得ようとしたことから、夫婦は恐ろしい怪異に巻き込まれていく。
恐怖 ★★★★★★★★☆☆
難解 ★★★★★★★☆☆☆
異色 ★★★★★★★☆☆☆
- 独特な作風ながらホラー好きから絶大な支持を集める黒沢清監督。しかし本作をはじめ、90年代後半から2000年代前半の作品にはサブスク未配信作も多い。
- ホラー映画でありながら、誘拐された少女を匿ったことから窮地に陥り、ひとつの嘘をきっかけに転落していく夫婦の姿を描いた人間ドラマでもある。
- なかでも真昼間のファミレスに現れる幽霊が怖すぎる!霊が見える人って、実際にこう見えてるよね…と思わせる、あまりに生々しい恐怖描写は必見。
- なぜ通報しない?幽霊に物理攻撃??ドッペルゲンガー…!?黒沢清らしい不可解な演出を含みつつも、その異様な世界観が刺さる人には深く刺さる異色作。
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【叫】(2006)

【あらすじ】
海水で満たされた現場で、赤い服の女が殺害される不可解な事件が発生。捜査にあたる刑事・吉岡は、現場に残された奇妙な痕跡から、次第に自分自身への疑惑と恐怖を深めていく。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
難解 ★★★★★★★☆☆☆
異色 ★★★★★★★☆☆☆
- こちらも配信のない黒沢清×役所広司のタッグ作。殺人現場に自分の痕跡が残されていたという興味深い導入ながら、そこは黒沢監督。一筋縄ではいかない!
- 奇妙な連続殺人、赤い服の女の幽霊、ラストのどんでん返しと見どころ満載ながら、やっぱり「…え、なんで?」という不可解さも健在(・ω・)
- 背後に座っていたり、部屋の隅に立っていたり…。主人公すら気づかない幽霊が背景に溶け込む恐怖!効果音もBGMもない静けさが、あまりにリアル。
- そんな女幽霊を演じるのは、アラフォー以上には懐かしい葉月里緒奈。無機質で人間味のない佇まいが幽霊にぴったりで、美しいからこそ余計に怖い…。
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【the EYE アイ】(1996)

【あらすじ】
幼い頃に視力を失ったマンは、角膜移植によって再び見えるように。ところが手術後から、周囲にいるはずのない“何か”まで見えるようになっていく。
恐怖 ★★★★★★★★☆☆
エンタメ ★★★★★★★★☆☆
難解 ★★★★★☆☆☆☆☆
- 2000年代のアジアホラーを代表するヒット作で、続編2本にハリウッドリメイクまで誕生!リメイク版は配信されているのに、なぜかオリジナルは配信なし。
- 角膜移植をきっかけに、日常のあらゆる場所が恐怖スポットへ変貌。なかでも真昼間の飲食店に現れる“肉ペロペロ女”のビジュアルは強烈…(;ω;)
- 中盤で“ある事実”が判明してからは、怪異の謎を追うミステリーへ。さらに終盤には予想外の大スケール展開まで飛び出す、見応え十分の1本!
- ラストは完全なハッピーでもバッドでもなく、苦さを残しつつ妙に納得させる絶妙な着地。20年以上前の作品ながら、後味まで計算された脚本が巧い。
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【屍憶 SHIOKU】(2015)

【あらすじ】
結婚を控えたハウが、赤い封筒を拾ったことから不気味な怪異が起こり始める。やがて忘れられた過去と“冥婚”にまつわる因縁が、日常を侵食していく。
恐怖 ★★★★★★★★★☆
エンタメ ★★★★★★★★☆☆
難解 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
- 『リング』『呪怨』の一瀬隆重がプロデュースした日台合作ホラー。実は今回の未配信ラインナップでも、個人的には最も推したいレベルの隠れた良作。
- 死んだ娘の婿に生きた男性を迎える台湾の「冥婚」。いや、生きてる側は何の罰ゲーム!?と思いきや、実在する風習というのがまた恐ろしい…(・ω・)
- 風呂に浸からない主人公、生まれながらの呪い、少女の前に現れる女の幽霊…。散りばめられた謎が終盤で一気につながる、伏線回収の気持ちよさが抜群!
- 恐怖演出はまさにJホラー直系!しっかり怖くてテンポもよく、さらに「そんな理不尽な…」という胸くそ展開まで用意されているという、恐怖もドラマも全部盛りの1本。
♦︎ ゾンビ ♦︎
【サンゲリア】(1979)

【あらすじ】
ニューヨークに漂着した無人のヨットから、腐乱した男が出現。行方不明の父を捜す女性アンは、記者とともにカリブ海の孤島へ向かうが、そこには死者が蘇る恐怖の惨劇が待っていた。
恐怖 ★★★★★★★★☆☆
エンタメ ★★★★★★★★☆☆
グロ ★★★★★★★★★☆
- 『ビヨンド』など他のフルチ監督作品は配信されたこともあるのに、代表作『サンゲリア』は一向に配信されず。なぜ一番有名な本作が!?という謎。
- ゾンビの動きは遅く、現代の作品と比べればスペックは低め。しかし丁寧に描かれる不気味な姿と、じわじわ迫る恐怖は今観ても十分に見応えあり!
- 舞台はカリブ海の孤島。ブードゥー信仰や奇病の謎が絡み合い、死者が蘇るという非現実的な現象にも、妙な説得力が生まれる独特の世界観。
- 突如始まるサメvsゾンビに加え、CGなしの特殊メイクが凄まじい!特に女性の眼球に尖った木の棒がじりじり迫るシーンは…まだ行く?まだ行くの!?……え(・ω・)
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【ゾンゲリア】(1981)

【あらすじ】
アメリカの小さな港町で、住民による奇怪な連続殺人事件が発生。捜査を始めた保安官ダンは、町の人々の不可解な言動に気づき、やがて想像を絶する秘密へと迫っていく。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
エンタメ ★★★★★★★★☆☆
グロ ★★★★★★★★☆☆
- 『サンゲリア』に便乗したような邦題ながら、まったく無関係のアメリカ産ホラー。ゾンビ好きには知られる隠れた良作なのに、こちらもサブスク配信なし。
- いわゆるゾンビが襲いかかる映画ではなく、閉鎖的な町で起こる奇怪な事件を保安官が追うミステリー仕立て。じわじわ浮かび上がる町の異常さが不気味。
- 典型的なゾンビは出ないものの、残酷描写はしっかり。特に眼球に注射針をブスッ!という場面は衝撃的。『サンゲリア』に続き、また目玉被害が…(;ω;)
- 40年以上前とは思えないストーリー展開に加え、実はどんでん返し系!さらに主人公自身にも驚愕の事実が待ち受けるという、最後まで油断できない1本。
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♦︎ 絶望のサバイバル ♦︎
【ディセント】(2005)

【あらすじ】R15
洞窟探検に出かけた6人の女性たち。しかし、突然の落盤で出口を塞がれ、暗闇の地下洞窟に閉じ込められてしまう。脱出を試みる彼女たちに、さらなる恐怖が忍び寄る。
恐怖 ★★★★★★★★★☆
絶望 ★★★★★★★★★★
グロ ★★★★★★★★★☆
- 女性だけのメインキャストで、これほど躍動感あふれる恐怖を描けるとは!と驚かされたイギリスのショッキングホラー。なのにシリーズ2作ともサブスク配信なし。
- 前半は洞窟探検サバイバルとしても超一級。人ひとり通るのがやっとの狭い岩の隙間に、暗闇や泥水…。この時点で閉所恐怖症の人はリタイア確定。
- 洞窟に閉じ込められる極限パニックに加え、暗闇に潜む“何か”との死闘、さらに女同士の複雑な人間関係まで織り交ぜた、類を見ないドロドロホラー。
- 生きながら食われるわ、首はパックリ割れるわ、もはや血しぶきフェスwww 容赦ない結末まで抜かりなく、続編はストーリーも繋がっておりこちらも楽しめる。
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【フロンティア】(2007)

【あらすじ】R15
暴動の混乱に乗じてパリを脱出した若者たちは、国境近くの宿に立ち寄る。しかし、そこは恐ろしい秘密を抱えた一家が営む場所だった。やがて逃げ場のない惨劇が始まる。
恐怖 ★★★★★★★☆☆☆
絶望 ★★★★★★★☆☆☆
グロ ★★★★★★★★★☆
- 『マーターズ』『ハイテンション』と並ぶフレンチスプラッターの問題作。仏版『悪魔のいけにえ』とも称された過激作ながら、こちらもサブスク配信なし。
- 立ち寄った宿は、まさかの食人一家!王道の設定ながら、次々と繰り出されるショッキングな描写の猛攻が凄まじく、息つく暇もない血みどろ地獄。
- 容赦ないゴア描写に加え、ベリーショート姿で血まみれになって闘うヒロインは『ハイテンション』を彷彿。流血だけでなく、汚物描写にも要注意(;ω;)
- ただ虐げられるだけでなく、女性の力強い反撃まで描くのが本作の魅力。映像やBGMも妙にスタイリッシュで、過激なゴア好きにはたまらない1本。
気になる作品はありましたか?
初回登録なら30日間、最大8枚まで無料でお試しできるので、ぜひこの機会にピックアップして楽しんでみては♪




