1、シアタールームへの野望
以前から、どんなに狭くてもいいから『映画を見る専用の部屋が欲しい』と考えていました。
ちなみにそれまでは、プレステのVRでホラー映画を見ていたりしました。これはこれでかなりの迫力だったのですが、なんと言ってもほぼ2時間VRを装着しているので、手元が見えず飲み物も飲めないという、顔面が密閉状態(地味に背後も気になる…)でもこれで『リング』を見た時は死ぬかと思いましたw
そしてそんな時に引っ越すことになり、シアタールームの夢が叶うと思ったのですが、マンションなので、大音量が出せるわけもなく…。
なのでこの記事は、防音設備がどうとか、音響機器がどうということではなく、あくまで『映画を見る専用の部屋を作った』という内容なので、これからシアタールームを考えている方にとってはほぼ参考にはなりません…笑。
ただ、狭いけれど…マンションだけれど、とにかくシアタールームが欲しい!という方には、こんな風に実現させた人もいるよということで…。
2、音響関係
スピーカーに関しては、BOSEの『Home Speaker 500』で、通常の音量で鑑賞しています笑。
スピーカーはソファの上らへんに設置し、頭上から音が落ちてくるようなイメージです(↑上の画像参照。)それでも、音はそこそこいいのではないかと思います(素人目線)。
プロジェクター本体からも音は出るのですが、さすがにそこだけはこだわろうかと…笑
ちなみに上の画像は広角カメラで撮っているので広く感じるかもしれませんが?紛れもなく『4.5畳』ですw
3、映像関係
そして、問題はプロジェクターです。
なんと言っても間取りの都合上、4.5畳の短い方の距離(215cmほど)しか取れなかったので、今流行っている照明との一体型プロジェクター『ポップ イン アラジン』さえも付けることが出来ないことが判明…w
…しかし諦めることは出来ず、あれこれ調べていてようやく発見しました!
LGエレクトロニクスから出ていた『超短焦点プロジェクター』というものを。ちなみにこれは『HF65LS』というモデルですが、数年前のものなので今はもうないかもしれません(当時で12万くらいだったでしょうか…)。消去法で、これに決定w
投影面からわずか38cmで100インチの大画面を実現 わずかな距離で迫力の大画面。壁からわずか38cmの距離で100インチ、11cmの距離で60インチの大画面表示を実現する超短焦点プロジェクター。わずかなスペースで迫力ある大画面映像を楽しめます。(公式サイトより)
画面サイズは60インチ〜100インチまでとなっており、必要距離は10.5〜37.cm。最大の100インチほどの画面で鑑賞しています。天井から吊るすタイプのプロジェクターだと工事も必要ですが、これは置き型なので簡単です。
でも今って、小型で持ち運びができるプロジェクターもたくさん出ていますよね!?私も今ならコレにしたかもしれません…。
画質に関しては他と比較ができないのでなんとも言えないですが、特に問題ないので良いと思います(素人目線)。ちなみにシアタールームの筆下ろしは『ジョン・ウィック:パラベラム』です笑。
4、4.5畳で100インチってどうなの?
プロジェクターコーナーで店員さんに4.5畳だということを伝えると『…まぁ、うーん。人によりますよねぇ…』という煮え切らない返事をもらうも、断固強行w
で、結局どうだったのかと言うと、確かに初めは酔いましたw …が、すぐに慣れました。
こればかりは本当に人によるのかもしれませんが、某ミニシアターの最前列で鑑賞した時の感覚にかなり近かったです笑。
5、難点も…
しかし、プロジェクターの構造上なのか?このプロジェクターがそうなのか?は分かりませんが、暗い画面が見えづらい。特に私は、ホラーなど暗い画面が大部分を占める作品も多いので、これだけがちょっとした難点です… (;ω;)
あと音に関しては、Bluetoothで飛ばしているからなのか?映像と音が若干ズレるんですよね…。普通の映画なら全く気にならないレベルなのですが、ホラー映画だと、ジャンプスケアが微妙〜にズレるのがイタい…(;ω;)あれこれやってみたのですが、改善されず…。
それでもやっぱり、テレビで見る映画とは迫力が違うので、ホラー映画は絶対にシアタールームと決めています!笑
また、引っ越したタイミングが緊急事態宣言が出される直前だったので、シアタールームでおこもりの映画鑑賞が出来たことは良かったです。
…というわけで、あまり参考にはなりませんが『4.5畳で100インチの映画を見ることは一応できます』という記事でした笑。
映画サイトなので、レビューものぞいていって頂けたら嬉しいです★
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